第54回関西学生総合馬術大会・第43回関西学生女子自馬大会・第2回サマートライ大会が9月3日（土）～4日（日）の二日間、三木ホースランドパークにて開催されました。

当日は台風１２号の直撃で競技会の開催が危ぶまれましたが、急遽一日目の障害飛越競技がインドアー競技場に移されるなどして何とか二日間の競技会は無事に実施されました。

障害飛越競技においては、野外からインドアーになったことから、必然的に会場が狭くなるため障害の位置や間隔・回転が急になるため、走行ミスが目立った結果となりました。

特に、女子自馬大会の団体成績では十分に優勝を狙えるレベルの人馬であるだけに残念な結果となりました。

総合馬術大会においては、調教審査で萩原1位、下谷田2位、稲川4位、余力審査で、萩原減点6、下谷田減点12、稲川減点4、と第1日目は順調に駒を進めました。

二日目の耐久審査では台風の影響で雨と走行コースが心配されましたが競技終了まで何とか天候がもち、出場の３人馬共に無事ゴールし結果、全人馬完走は創部以来となります。

また、稲川が前年個人成績順位６位から２位に成績順位を上げることができました。

今回の総合馬術大会の結果により、我が馬術部念願の全日本学生馬術３大大会（馬場馬術・障害飛越・総合馬術）における全種目団体出場権を得ることになります。

（９月１０日理事会において正式に決定されます。）

総合馬術競技会開催に当たり、耐久審査ではフェンスジャッジを新川、藤室OBにお願いすることになり、快く引き受けて頂き心よりお礼申し上げます。このような結果が残せたことは、応援に来て頂きました関係者並びに皆様のお陰と部員一同厚く感謝申し上げます。

ありがとうございました。

馬術部監督　吉田　和正