戦績としましては障害馬術団体は4位となりました。内容は経路違反失権や落下+タイム減点、完璧な走行なのに最終障害で落下などありました。特に経路違反は馬に失礼で申し訳ないことなので、本人には猛省を促しました。その中で新馬の龍駕Ⅱが無事に完走しました。ただポテンシャルの高い同馬をまだライダーが乗れていない状況です。また全体の減点はもっと減らせることが可能なので、今回の反省を糧にさらに精度をあげていきたいと思います。
馬場馬術は団体優勝と個人は第1位〜第3位、第7位となりました。上位3頭は僅差の争いの中、優勝したのは1回生の田原まや選手と新馬の龍統でした。春学から中1週の短期間で課題を克服しいい演技を見せてくれました。齋藤希美&R.ファインタイム号も春学より良化。大井千帆&龍景号もほとんどノーミスでしたが春学より得点率が伸びませでしたが内容は良かったです。
今後は各馬とも細かなミスをなくし、加えて全日学での決勝進出を想定しての自由演技(キュア)の完成など、さらにブラッシュアップさせていきます。
障害、馬場とも全日学への出場については、来週の理事会で正式に決まりますが、両競技とも団体での出場は確保出来たと思います。
なお、選手権と女子選手権については、立命から参加の森本修平・大井千帆は本日勝ち抜き、明日の準決勝に進みました。皆さまの熱いご支援ありがとうございました。
監督 阿部憲二