5月3日(火曜日)
Lクラス障害飛越A(団体戦)65頭12チーム出場
森(4回生)・龍咲号、山下(4回生)・龍瑪号、丹羽(3回生)・龍緑号、菱田(3回生)・龍晨号、岡林(2回生)・龍弾号の5人馬で出場いたしました。このクラスは2日目での競技を視野に置きながらコース取りや速さの確認を重点的に行い、全人馬減点0を目標に走行を致しました。結果は団体5位という成績でした。
5月4日(水曜日)
複合馬術競技【障害飛越ダービー】26頭出場
森(4回生)・龍咲号、山下(4回生)・龍輝号、菱田(3回生)・龍晨号の3人馬が出場致しました。
菱田(3回生)・龍晨号は今年入厩の新馬でテスト走行を致しましたところ、水壕飛び込みの馴致が出来て無く残念ながら失権となりました。森(4回生)・龍咲号、山下(4回生)・龍輝号に付いては三木での馴致経験もあり順調に完走し、森(4回生)・龍咲号は2落の減点8、山下(4回生)・龍輝号は満点でゴール、障害で山下が暫定1位、森が暫定8位で15頭の枠内に入り、2日目の馬場へと駒を進めることになりました。
Mクラス障害飛越競技C 23頭出場
山下(4回生)・龍瑪号、丹羽(3回生)・龍緑号、菱田(3回生)・龍晨号、岡林(2回生)・龍冥号の4人馬が出場致しました。この競技は7月に行われます全日本学生障害の予選にも関係してくるため大変重要な競技です。岡林(2回生)・龍冥号は満点でゴールしジャンプオフで2落し結果8位、丹羽(3回生)・龍緑号は2落とタイム減点があり減点10、菱田(3回生)・龍晨号は、1落と走行ミスの1反をカウントされ減点11となりましたが完走することが出来ました。山下・龍瑪号は残念ながら失権となり、競技でのトラブル時に対する判断が甘く、今後の練習でしっかりと取り組んで貰いたいと考えております。
馬場馬術競技A【学生賞典馬場馬術2,010】 11頭出場
森(4回生)・龍踊号、山下(4回生)・龍駿号、丹羽(3回生)・龍旺号、菱田(3回生)・龍舞号の4人馬が出場致しました。各人馬のミスは大小あったものの、現段階での調整状況ではまずまずの演技であったように思われます。7月の全日本学生予選ではミスは許されませんので、各個人の課題を日頃の練習で再度調整を図るよう指導をしたいと考えております。
成績結果は、菱田・龍舞号が優勝、丹羽・龍旺号2位、山下・龍駿号4位、森・龍踊号6位で上位を独占いたしました。
馬場馬術競技B【L1課目2013】 17頭出場
岡林(2回生)・龍玖号の1人馬が出場、優勝致しました。
例年この課目での上位入賞は難しく、2年前に丹羽・龍舞号での優勝以来となりました。
各出場選手馬匹共にどんぐりの背比べ状態となり、そこから1歩如何に抜き出た演技が出来るかが鍵といえます。馬場が不得意な岡林選手は、これを機により上の課目を目指し、取り組んで行ってくれることと期待しております。
5月5日(木曜日)
複合馬術競技【馬場馬術】14頭出場
前日の障害ダービーにおいて山下・龍輝号、森・龍咲号が勝ち進み2日目の馬場演技に臨みました。
馬場演技は前日の障害減点の多い順(リバースオーダー)での出場順番となります。
森・龍咲号は馬場の最終得点率でトップとなり、前日の暫定順位8位から大きく順位をあげ3位入賞
山下・龍輝号は大きなミスもなく演技を行い、前日暫定1位を守り優勝を致しました。
山下・龍輝号は7月の総合馬術競技(全日本学生総合予選)に向け更なる調整をお願いしたいと思います。
Mクラス障害飛越競技BⅠ・Ⅱ 15頭出場
菱田(3回生)・龍晨号、岡林(2回生)・龍冥号の2人馬が出場致しました。
このクラスは全日本学生障害飛越競技と同じであり、菱田(3回生)・龍晨号は前日のMクラスCでの結果をみて人馬の経験のためにエントリーいたしました。踏切のタイミングや飛越時の随伴のずれなどがあり6落下減点24でしたが完走し、今後の走行に大変参考になったことと思います。
岡林(2回生)・龍冥号については、水壕飛越後の対応が悪く失権を致しましたが、飛越後の欠点改善に役立ててもらいたいと考えております。
Lクラス障害飛越競技B 35名出場
加納(2回生)・龍弾号、蒔田(2回生)・龍輝号の2人馬が出場致しました。
加納(2回生)・龍弾号は新馬での出場で日頃練習が十分に出来ていない状況でしたが上位入賞に向けて走行致しましたがタイムを狙い過ぎ2落減点8で完走致しました。蒔田(2回生)・龍輝号は安定した走行し3位入賞となりました。
全関西学生馬術大会団体総合成績
各競技合計得点51点で第2位となりました。
第47回関西学生新人馬術大会
伊達選手(2回生)、宮脇選手(1回生)、村上選手(1回生)の3名が出場致しました。
前年度に引き続き団体を組むことが出来、3人馬でのエントリーとなりました。
5月4日(水曜日)
新人馬場馬術競技【A2課目2,013】35名出場
伊達(2回生)・龍咲号、宮脇(1回生)・龍玖号、村上(1回生)・龍旺号で出場致しました。伊達(2回生)・龍咲号は乗り手の緊張度が大きく、演技においても終始硬さが目立ち54.999という低い得点率になりました。宮脇(1回生)・龍玖号はミスもなく、図形の正確性等大変良い演技が出来たと思います。経験も豊富なだけに全日本学生に向けた競技に是非チャレンジしてほしいと願っております。
成績結果4位入賞、村上(1回生)・龍旺号は1か所大きなミスがありましたが2位に入賞、馬場団体成績は2位となりました。
5月5日(木曜日)
新人障害飛越競技 34名出場
伊達(2回生)・龍咲号、宮脇(1回生)・龍瑪号、村上(1回生)龍緑号
10頭がJOに残り内、伊達(2回生)・龍咲号、宮脇(1回生)・龍瑪号の2頭がJOに進出、村上(1回生)・龍緑号は残念ながら最終障害を落とし減点4で14位となりました。
伊達(2回生)・龍咲号、宮脇(1回生)・龍瑪号はJOで1落し伊達(2回生)・龍咲号は9位、宮脇(1回生)・龍瑪号は果敢にトライを致しましたが6位となり、障害団体成績は4位となりました。
結果、2種目団体総合成績は順位得点合計49点で2位となりました。
ゴールデンウイークの中、5月3日~5日、兵庫県三木ホースランドパークにおいて開催されました。今年度は馬術部運営費節減のため、例年出場している事前の競技会は全て参加をせず、部内において篠宮招聘コーチによる強化訓練に重点を置き、人馬の調整を図ることにいたしました。特に新人部員にとっては本番競技だけとなり、不安な思いをさせたことと思います。またその他の選手にとっても乗り替わりや新馬での出場となりましたが、部員達が一丸となり良く頑張ってくれたこととに感謝致したいと思います。
3日間共に天候にも恵まれ、部長、OB会長はじめ多くのOB・OGや関係者の皆様は応援に駈け付けて頂き、部員達も大いに盛り上がりました。少ない部員で皆が協力をし、お蔭様で毎年確実に上位を獲得できる体制が出来るようになってまいりました。これも偏に部員を支援・指導して頂く皆様方のおかげと心より厚く御礼を申し上げます。今回も体調不良にもかかわらずご指導頂きました篠宮招聘コーチや遠路より駈け付けてくれた阿部コーチに只々感謝申し上げます。有り難うございました。
7月2日(土)・3日(日)には、全日本学生総合予選をかけた第59回関西学生賞典総合馬術大会、関西学生複合馬術大会、7月16日(土)・17日(日)には同じく第51回関西学生賞典障害馬術大会・関西学生賞典馬場馬術大会と関西学生馬術選手権・女子選手権が
三木ホースランドパークにて開催されます。
本年度は特に馬場馬術競技に重点を置き指導を行ってまいりました。馬術部100周年に向け、全日本学生において結果が出せるようさらに人馬の強化致したいと考えておりますので、皆様方のさらなるご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
立命館大学体育会馬術部
監督 吉 田 和 正