第51回 関西学生賞典障害馬術大会
第51回 関西学生賞典馬場馬術大会
第54回 関西学生馬術選手権大会
第52回 関西学生馬術女子選手権大会
期 日:平成28年7月16日(土)~18日(月)
会 場:三木ホースランドパーク
関西学生賞典障害馬術大会(全日本学生障害飛越予選)出場人馬28
前日16日(土)にトレーニング障害飛越が行われ、我が馬術部からは山下選手(4回生)龍瑪号、丹羽選手(3回生):龍緑号、菱田選手(3回生)龍晨号、岡林選手(2回生)龍冥号の4人馬が出場致しました。春学では同人馬で1ランク下のMC(H120)クラスに出場し、今回は全日本学生と同クラスMB(H130)での馴致練習を兼ね出場を致しました。
菱田選手:龍晨号、岡林選手:龍冥号は減点があったものの完走し全日本学生の出場権を確実なものに致しました。丹羽選手:龍緑号は人馬との息が合わず落馬で失権となり調子が良かっただけに残念な結果となりました。春学では同人馬で完走していることから出場枠に入り全日本学生出場権を獲得し、出場が3人馬となり障害での団体出場が可能となりました。山下選手:龍瑪号は第3障害オクサーで2反抗となり失権、春学においても失権をしているため全日本学生出場が大変厳しい状況となりましたが、理事会において夏学MB出場人馬での残障害を優先順位とすることに決まり、現在補欠での第1番目で、上手く行けば出場の可能性が大きくなりました。しかしながら、全日本学生本戦においては2日間の2回走行でもあり、またコースの難易度が高くなることから丹羽・山下選手においては更なる人馬の調整及び技術の習得が早急に求められることになります。11月本戦までには今回の苦い経験を活かし、完走出来るように期待をしています。また菱田・岡林両選手についても減点を如何に少なくするかという課題について強化練習でしっかりと取り組み、前年度を超える成績を残したいと考えております。
関西学生賞典馬場馬術大会(全日本学生馬場馬術予選)出場人馬18
我が馬術部からは森選手(4回生)龍踊号、山下選手(4回生)龍駿号、丹羽選手(3回生)龍旺号、菱田選手(3回生)龍舞号、岡林選手(2回生)龍玖号の5人馬が出場致しました。
春学と同メンバーでの出場であり、団体優勝していることから今大会においても連覇するべく大会に臨みました。京都産業大学が春学の雪辱を掛け7人馬での出場、全日本学生出場12頭枠をかけての団体戦となりました。結果、立命館大学の5人馬全てが12頭枠に入賞し、上位点31.5ポイント差で団体優勝致しました。また個人においても丹羽:龍旺号準優勝、菱田選手:龍舞号3位、山下選手:龍駿号5位、森選手:龍踊号9位、岡林選手:龍玖号12位という成績を収めることが出来ました。全日本学生においても各人馬共にさらに精度をたかめ個人・団体での表彰台を狙いたく思います。
関西学生馬術女子選手権大会 出場選手16名
17日(日)に部班審査と馬場馬術(選手権予選競技)が行われました。
18日(月)には準々決勝(馬場馬術)、準決勝(馬場馬術)と(障害飛越)、決勝(障害飛越)とそれぞれの競技がおこなわれ結果、菱田選手(3回生)優勝、山下選手(4回生)2位、丹羽選手(3回生)3位と立命館大学が表彰台を独占する活躍となりました。
春学・夏学と全日本学生出場予選大会が終了し、障害においては3人馬(または4人馬)、馬場においては4人馬、総合で1人馬の出場が決定いたしました。(8月の理事会において正式決定されます)今年度はオリンピック会場となるため東京JRA馬事公苑での最後の大会となります。また来年度は兵庫県三木ホースランドパークでの全日本学生開催が決定しております。このチャンスを最大限に活かすべく部員一丸となり取り組んでまいります。
馬術部創部100年に向け、皆様方のご支援ご協力をお願い申し上げ報告と致します。
平成28年7月
立命館大学体育会馬術部
監督 吉田 和正