皆さま
9月17日(土)18日(日)ホーストライアル三木に、所属馬12頭で3種目に参加しました。大会直前に乗り替りが発生し、ほぼ初騎乗で出場した選手も複数いました。
参加目的は、全日本学生馬術大会2022(以下、全日学)の出場権を得てる馬は競技会での調整、それ以外で調教途中の馬は実践訓練です。
馬場馬術は4頭エントリー、うち3頭は全日学出場馬。
エントリーのうち、2頭が規定課目とキュア(自由演技)に出ました。龍統はキュアで暴れた箇所がありましたが、その他はいい演技でした。
演技の難易度が高いので、技術点、芸術点も高くなりました。構成や音楽も自分たちで決めていますが、いい構成でした。
障害馬術は3頭エントリー。
急きょ選手変更をした、龍希以外は概ね悪くない出来でした。
総合馬術はクロスカントリーの経験を積ませるために出場し、直前に選手変更した馬も含めて全馬完走しました。
調教中の馬は龍典(メイショウカンパク)と新馬の龍絹(トーアライジン)です。龍典はクラスを2つ上げてのチャレンジ、龍絹は新馬ながら総合馬術に挑みました。
龍典はまだピルエットや4歩毎の踏歩変換など収縮駈歩が調教中ですが、全体的にいい内容でした。龍絹はクロスカントリーも無事にゴールして、EV80で見事優勝を飾りました。
今大会は関東大学からも多数参加し、日大さんも参加していました。これまで本番直前に関東の大学と同じ大会にエントリーする機会はなかったので、選手にはいい刺激になり、また自分たちの位置も分かったと思います。
さらに各人馬とも課題、収穫はたくさんあったので、このトライアルを本番で活かせるように全日学までの残り1ヶ月を有効に使いたいと思います。
引き続き、皆さまのご支援、ご声援よろしくお願いします。
監督 阿部憲二
9月17日(土)三木ホーストライアル試合結果をお知らせ致します。
下表は130㎝障害結果、龍籠IIは2位につけています。
本日9月18日(日)はクロスカントリー、応援よろしくお願い致します。
本日9月17日、18日の出番表とタイムテーブルです。17日は3種目がドンドン行われ、並行して行う競技もあります。立命の人馬もフルでエントリーしているので、非常にタイトなスケジュールになっております。応援よろしくお願い致します。
ホーストライアル三木 2022年9月17日、18日エントリーについて
同大会は本来、総合馬術の大会ですが、今回は11月に三木HLPで開催される、全日本学生馬術大会2022の馴致の意味で全日学クラスの障害・馬場馬術競技も併せて実施されます。
関東の大学も多くエントリー予定で、立命館は3種目で以下のエントリーを予定してます。
【総合馬術】
EV100(公認)
龍蘭 田原まや
龍瓔 大井千帆
龍弾 坂中蓮実
龍宮 吉川郁人
EV80(公認)
龍絹 森本修平
【障害馬術】
MB障害(130㎝)
龍晨 坂中蓮実
龍希 大井千帆
龍駕Ⅱ 吉川郁人
【馬場馬術】
S1課目
R.ファインタイム 齋藤希美
龍統 田原まや
龍聖 坂中蓮実
龍典 森本修平
自由演技(キュア)
R.ファインタイム 齋藤希美
龍統 田原まや
先日の秋学で、馬場・障害馬術デビューを果たした龍絹(りゅうけん)は、今回は総合馬術にチャレンジします。
クロスカントリーの固定障害はまだ馴致は不足ですが、競技で経験を積ませます。
同じく秋学でL1馬場競技で優勝した龍典(競走馬名メイショウカンパク)はクラスを2つ上げてS1課目(※学生公式戦と同じ)にチャレンジします。
その他の人馬は、全日学に向けての調整と実践練習として競技に出ます。
それぞれの目的が達成できることを期待しています。
阿部憲二
※参考 出場する競技の概要
EV80(公認)
龍絹 森本修平